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こんにちは、いちです。
ダイエットといえば、有酸素運動。
ヒィーヒィーいいながら耐えれば、痩せられる。
もしあなたがそんなふうに考えていたら、その考えはすぐに捨ててください。
有酸素運動には、「脂肪燃焼に最も適した負荷」が存在しています。
詳しく見ていきましょう。^^
広告脂肪を燃やす最適の負荷
結論を言うと、それは「息が荒くなって来たと感じ始めるくらいの負荷」です。

ハァハァと息切れするような負荷は、強すぎると言えます。
心拍数に換算すると、
最大心拍数の60〜70%になります。
最大心拍数は、1分間に心臓が鼓動できる最大の回数です。
220ー [年齢]
で計算できます。
(しかし、日常的に有酸素運動をしている人は、年齢を重ねても、最大心拍数の減りは緩やかになることが分かっています。)
例えば、年齢が30歳の場合、最大心拍数は190です。
そのため、脂肪燃焼に最適な心拍数は、114〜133というわけですね。
ジムにある有酸素運動マシンには、心拍数を測る機能がついていると思うので、ぜひ試してみてください!
有酸素運動で、脂肪がエネルギーになる理由
車が走るには、ガソリンというエネルギーが必要です。
人間の体もそれと同じで、有酸素運動をするには、エネルギーを使っていますよね。
では、そのエネルギーはどこからやってくるのか?と言いますと、
①血中に溜まっている分
②体脂肪
③筋肉(筋肉内のエネルギーと、筋肉自体)
ざっと別けると、この3つから人間のエネルギーはきています。(脂肪だけじゃないですよ!)
ここで、先ほど話した「適切な負荷」で20分くらいの有酸素運動をした場合、それぞれがどのくらい使われるかというと、
①血中のエネルギー&③筋肉 60%
②体脂肪 40%
くらいなのです。
体脂肪すくなっ!!ってなりますよね。
でもこれが現実です。
ランニングをして200kcal消費しても、実際使われた体脂肪は80kcalほど。
ちなみに、有酸素運動は20分以上やらないと、体脂肪が使われる割合はもっと小さくなります。
それは、体脂肪は[分解される]、その後に [血中エネルギーになる]という2段階で使われるからです。

まず、分解するのに時間がかかるというわけです。
広告ハードな運動では、体脂肪はエネルギーにならない
そして、先ほどお話した、最適な負荷よりも負荷が重たい運動をした場合には、エネルギー源が急速に
①血中のエネルギーと ③筋肉(筋肉中のエネルギーと筋肉自体)になります。
負荷が高い運動では、体脂肪は使われなくなっていくのです。
こうなると、脂肪は減らないのに、筋肉は減っていくという状態になりますよね。
そして、これはダイエットにおいて最悪の状態です。
それは、筋肉が減ることで基礎代謝が落ちて、太りやすい体質になってしまうからです。
まとめ
このように、ダイエットの有酸素運動には「適切な負荷」が存在しています。
ただがむしゃらに頑張ればいい、ということではないのです。
「息が荒くなって来たと感じ始めるくらい」の適切な負荷を超えてしまうと、有酸素運動は逆効果になってしまいます。
気をつけてくださいね!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。^^
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