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こんにちは、いちです。
今回の記事では、「マシントレーニング」と、ダンベル/バーベルなど「フリーウェイトトレーニング」の違いを紹介します。
これらは、効果が全く異なるため、目的に合った取り入れ方をしないとしなければいけません。
では、詳しく見ていきましょう。
広告この記事の30秒まとめ
マシンのメリット・デメリット
メリット:初心者にも扱いやすい
マシンは、動きが固定されていますよね。
そのため、間違った軌道で動かして関節を痛めてしまう、という危険がありません。
また、トレーニングで狙った筋肉に効かせるには、ある程度の慣れが必要ですが、マシンなら比較的取得が簡単です。
デメリット:特にスポーツのためならダメ!!!
マシンでは、動きの軌道が固定されています。
そのため、関節まわりのインナーマッスルで動作を支えながら、力を発揮するということがおこりません。
そして、マシンのトレーニングを続けていると、関節まわりのインナーマッスルを鍛えることなく、力を発揮することに慣れてしまうのです。
しかし、実際のスポーツではそのように動きが固定されている状況は、ほぼありません。
その結果、実際にスポーツをした時に、鍛えた力を上手く発揮することができない、という事態になります。
その上、発揮した力を関節が支えられないと、ケガの原因にもなります。

特にスポーツのためにトレーニングをしている人は、この点に注意しましょう。
フリーウェイトのメリット・デメリット
メリット:総合的に体を鍛えられる
フリーウェイトのトレーニングの場合、体を総合的に鍛えることができます。
これは、フリーウェイトのトレーニングでは、自分で動作を支える必要があり、関節を支えるためのインナーマッスルも鍛えられるからです。
ダンベルショルダープレス
また、BIG3(ベンチプレス、デッドリフト、スクワット)など、高重量を扱えるフリーウェイト種目では、全身の筋肉を使って体幹部を支える必要があります。
そのため、実際のスポーツの場面と同じく、様々な筋肉を連動して動かすことができるのです。
加えて、フリーウェイトの方が、筋肉により大きな負担をかけることができるので、筋肥大効果も高いです。
デメリット:関節に負担がかかる
先ほどお話しした通り、フリーウェイトは、関節周りのインナーマッスルを動員して、動きの軌道を作っています。
そのため、無理な重量を使ったり、疲れた時には、軌道がずれることがあります。
その結果、関節に負担がかかり、怪我をしてしまうこともある、というのがフリーウェイトの注意点ですね。
また、初心者がフリーウェイトで筋肉に効かせられるようになるには、練習が必要です。
広告まとめ
これが、マシントレーニング・フリーウェイトのメリットと、デメリットでした。
筋力増強・筋肥大効果が高いため、基本的にはフリーウェイトで、メインのトレーニング種目を行うべきです。
(初心者の方は、軽い重量で練習してくださいね。)
胸筋の種目であれば、ベンチプレスやダンベルベンチプレスですね。
しかし、フリーウェイトは体力的にキツく、関節にも負担がかかります。

そのため、補助種目はマシンで行う、という風にセットを組むのが良いですね。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。^^
ロジカルじゃない個人的な話
僕も、トレーニングの最初には、フリーウェイトで高重量を扱うようにしています。
胸・・・ベンチプレス
背中・・・デッドリフト
肩・・・ダンベルショルダープレス
など。
そこで高重量で追い込んだ後に、ケーブルやマシンで、より強くパンプアップさせる、という方法が今の所ベストだと考えています。
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