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こんにちは、いちです。
今回の記事は、コーヒー・紅茶に含まれる「カフェイン」のダイエット効果について。
実際、カフェインを使ったダイエットには、賛否両論あります。
しかし、適量を守って使えば、ダイエットに効果的なことは実証されています。
広告この記事の30秒まとめ
カフェインのダイエット効果
脂肪分解のホルモンが分泌される
ご存知の通り、カフェインをとると、眠気が和らいだり、やる気が出たりしますよね。
それは、カフェインが交感神経を高めているからです。
そして、交感神経が高まると、運動中にアドレナリンが多く分泌されるのです。
このアドレナリン、
体脂肪を分解して体のエネルギーにする、という働きを持っています。
そのため、カフェインを運動前にとることで、運動中の脂肪燃焼が進みます!
この効果は、特にウォーキング、ジョギングなどの有酸素運動と相性が良いようです。

運動への集中力がアップする
また、カフェインの集中力アップ効果は、もちろん運動中にも発揮されます。
これは、特に筋トレなど無酸素運動と相性が良いのです。
なぜかというと、筋トレでは、筋肉をしっかり追い込めれば追い込めるほど、様々なホルモンの分泌が活発になるからです。
(成長ホルモン、テストステロンetc…)

そして、それらのホルモンにも脂肪燃焼効果があります。
そのため、集中力を高めて、質の高い筋トレをすること。
それが、ダイエットに直結するのです。
コーヒーのタイミングは、運動の30分以上前
東京福祉大学の栗原久教授は、カフェインの効果が出るまでの時間について、以下のようにおっしゃっています。
カフェインは経口摂取後、速やかに大部分が 吸収されるが、最高血中濃度到達時間(tmax)には個人差が あり、30~120 分である。
つまり、カフェインをとった後、効果が出るまでの時間には個人差があり、30〜120分かかるということです。
なので、カフェインを摂取するタイミングは、人により違うということになるのです。
しかし、そのタイミングを割り出すのは簡単です。
眠たい時にコーヒーを飲んで、眠気が飛ぶまでの時間を測ります。
その時間が、カフェインが効果を発揮するまでの時間ですよね。
それに合わせて、運動の何分前にカフェインをとるか、決めてください。

ここで一点、注意点があります。
広告カフェインの適量は、体重×5mg
カフェインは、少量であれば、ストレス解消、脂肪分解、血流改善、といった恩恵があります。
しかし、取りすぎは健康に良くなく、1日に10g以上とると死に至る場合もあるのです。
「薬もすぎれば毒となる」というわけです。
そこで、適量は「体重×5mg」。
体重60kgの人であれば、300mgですね。
ちなみに、先ほどの栗原教授の論文 [日常生活の中におけるカフェイン摂取 -作用機序と安全性評価-] によると、飲み物150ml 中のカフェイン量はこちらです。
飲み物 | カフェイン量 |
コーヒー(エスプレッソ) | 420mg |
玉露 | 150mg |
コーヒー(ドリップ) | 135mg |
コーヒー(インスタント) | 68mg |
ココア | 45mg |
抹茶 | 45mg |
紅茶 | 30mg |
烏龍茶 | 30mg |
緑茶 | 30mg |
これを見ると、エスプレッソコーヒーは、ちょっとやばいですが、それ以外は大丈夫そうです。
運動前にカフェインをとるなら、それまでは少し控える、といった感じにしましょう。
まとめ
以上が、カフェインのダイエット効果でした。
カフェインの脂肪分解効果は、かなり優秀です。
ぜひ、あなたのダイエットにも取り入れてみてくださいね!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。^^
ロジカルじゃない個人的な話
僕は、トレーニング前に「プレワークアウト」というサプリを飲んでいます。

これにも、1回分で、175mgのカフェインが入っています。
これによって、筋トレの質が上がり、脂肪燃焼もできているのです。
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