最新記事 by いち (全て見る)
- 学芸大学のパーソナルジム【かたぎり塾】でパーソナルトレーニングを受けてきた!! - 2019年3月6日
- 『パーソナルトレーニングのメリット・デメリット』をパーソナルトレーナーが語る! - 2018年11月13日
- 【エクササイズコーチ】激安なのにダイエットに成功する理由 - 2018年8月25日
こんにちは、いちです。
今回の記事は、有名な腹筋のトレーニング「クランチ」について。
(上の画像のトレーニングですね。)
この種目、多くの人が知っていますよね。
でも実は、やり方を間違えている人がたくさんいます、、。
詳しくみていきましょう。
広告この記事の30秒まとめ
「クランチは体を持ち上げる」ってのは間違い
最初に、クランチのやり方はだいたい皆さんご存知だと思います。
こんな感じですね。(↓)
出典:http://www.building-muscle101.com/abdominal-crunch-exercise.html
しかし、多くの人がやってしまう間違いがあります。
それは、肘が膝につくくらいまで「体を持ち上げてしまう」こと!
実は、体を持ち上げすぎると腹筋は使われず、代わりに腸腰筋という骨盤周りのインナーマッスルが使われてしまいます。
出典:https://gouletballet.com/2016/02/08/the-iliopsoas-and-ballet/
そのため、クランチをする時には、体を持ち上げすぎてはいけません!
正しいクランチのやり方
では、どのくらい体を持ち上げればいいのかというと、
上半身の、上半分が地面から離れるくらいまでですね。

こちらは先ほどの写真ですが、上半身の下半分(腰からみぞおちくらいまで)は地面についています。
このように、クランチは持ち上げすぎないことがとても大切なのです!
広告クランチで腹筋をさらに追い込むための3つのコツ
ここで、クランチの効果をアップするコツを紹介しますね。
その① 上体を起こす時に息を吐き切る
クランチは、
腹筋が縮むことで、体を引っ張り、上体を起こす運動です。
ここで、状態が起きるタイミングで息を吐ききりましょう!
息を吐くことで肺が縮み、より強く腹筋を収縮させることができます。
これによって腹筋への刺激が高くなるのです。
その② 肩を地面に着き切らない
上体を起こした後に、体を地面に向けて倒していきます。
この時に、肩まで地面にべったりと着かないようにしましょう。
地面にべったり着くと、腹筋が緩んでしまいます。
トレーニングをする時には、筋肉が収縮して固くなった状態をキープすることがとても大切です。
確かに、地面に体を着き切らないのはキツイですが、頑張ってくださいね!
その③ ねちっこく鍛える
実は、腹筋は、胸筋や背筋に比べてトレーニングの効果が出にくい部位でもあります。
そのため、腹筋をつける上では限界までトレーニングすることが、いっそう大切になります。
そして、何セットも行うことも大切です。
クランチを、5セット、全てのセットで限界までという感じです。
キツイですが、ねちっこくクランチを行なってくださいね!
まとめ「体を持ち上げすぎず、腹筋に負荷を集中させる」
以上が、腹筋のトレーニング「クランチ」の正しいやり方と、効果アップのためのコツでした。
これらを意識して理想の腹筋を手に入れてください!
では最後まで読んでいただきありがとうございました。
【Logical Column】実は高重量のトレーニングは腹筋効果があります
例えば、バーベルスクワットや、デッドリフトなど、高重量を扱うトレーニングをしたとします。
この時、体のバランスを保ち安定させるために、腹筋はとても強く動員されているのです。
そのため、高重量のバーベルトレーニングでもクランチの代わりにはなります。
僕は高重量のバーベルトレーニングの後で、腹筋の仕上げとしてクランチをすることが多いですね。^^
最新記事 by いち (全て見る)
- 学芸大学のパーソナルジム【かたぎり塾】でパーソナルトレーニングを受けてきた!! - 2019年3月6日
- 『パーソナルトレーニングのメリット・デメリット』をパーソナルトレーナーが語る! - 2018年11月13日
- 【エクササイズコーチ】激安なのにダイエットに成功する理由 - 2018年8月25日