最新記事 by いち (全て見る)
- 学芸大学のパーソナルジム【かたぎり塾】でパーソナルトレーニングを受けてきた!! - 2019年3月6日
- 『パーソナルトレーニングのメリット・デメリット』をパーソナルトレーナーが語る! - 2018年11月13日
- 【エクササイズコーチ】激安なのにダイエットに成功する理由 - 2018年8月25日
こんにちは、いちです。
ダイエットのために、糖質制限や有酸素運動をしている人は多いですよね。
その中で、こんな心あたりはないでしょうか?
- お腹が空いた状態で有酸素運動をする
- 糖質制限をしつつ有酸素運動もガッツリやる
これらに当てはまる人は、できるだけ多く脂肪を減らそうとしているようですが、、、
これは危険です!!

たまに、「糖質制限×有酸素運動」をすすめる記事を見ますが、
気軽に組み合わせてはいけません!本当に!
エネルギー不足の中での有酸素運動は、脂肪燃焼効果がダウンし、ダイエット後のリバウンドにもつながります。
これは、空腹で有酸素運動をすることにも当てはまります。
広告
この記事の30秒まとめ
「糖質制限×有酸素運動」では脂肪な燃えない
いきなりショッキングなことを言いますが、
糖質制限をすればするほど、有酸素運動で脂肪が燃えにくくなります。

有酸素運動前にずっと何も食べていなかったら、ハードなランニングをしても体脂肪は減らないのです。
これは、なぜかと言うと、
体脂肪を燃焼するには糖質が欠かせないからです。
脂肪燃焼を、焚き火に例えるとします。
そうすると、体脂肪は、石炭・木材などの燃料です。
そして、糖質は、火種や火なのです。
火がないと木は燃えないのと同じく、糖質制限をすると体脂肪も燃えません。

ちなみに、有酸素運動で使われる糖質と体脂肪は、
一般人で1:1、
つまり、体脂肪を燃やすのに、同じだけの糖質も燃えていることになります。
糖質が足りないと筋肉が分解される
糖質制限中には、体内の糖質(グルコース)が足りない状態ですよね。
この時に有酸素運動をすると、もちろんエネルギーが足りません。
足りないエネルギー分、筋肉が分解されます!
筋肉を分解して、エネルギーに変えてしまうというわけです。
そうすると、もちろん代謝が下がってしまうので、痩せにくく太りやすい体質になります。
これが、ダイエットの停滞、リバウンドにつながるのです!
もう一度言いますが、
糖質制限と有酸素運動は、気軽に組み合わせてはいけません!!!
どうしても「糖質制限中に有酸素運動」をしたいなら
しかし、「糖質制限×有酸素運動」は、短期間で体重を落とせることも事実です。
うまくやれば、筋肉も減りますが、脂肪も一気に減らすことができます。
この2つを両立させるなら、以下のことに気をつけてください。
有酸素運動の30分前に糖質をとる
まず、さっき話した通り、糖質がないと体脂肪を効率よく燃やすことができません。
そのため、有酸素運動を始める1時間〜30分前に糖質をとりましょう。
おにぎり・パンなど、
固形の糖質なら1時間前。
フルーツジュース・和菓子など、
消化に時間がかからない糖質なら30分前にとるとGoodです。

これにより体脂肪を効率よく燃やせますね!
有酸素運動はやりすぎない
とはいえ、糖質制限をしていると体にエネルギーが足りない状態です。
有酸素運動の1時間〜30分前に食べた糖質も、すぐに体のエネルギーに使われてしまいます。
そのため、有酸素運動は、
長くても30〜40分までにしましょう。
毎日やるなら、20分くらいでもOKなくらいです。
広告僕が糖質制限中にしていること
僕も現在(2017/9/23)糖質制限をしています。
それはフィジークという、フィットネスのコンテストに出るためです。
(体脂肪率8%くらいまで絞ります。)
ここでは、できるだけ筋肉を落とさず、体脂肪を減らすために、僕がしていることを紹介します。
運動は食事の1時間30分後に行う
僕は現在、糖質制限をしているので、体にはエネルギーが無い状態です。
その中でもできるだけ運動(筋トレ、有酸素運動)の質をあげて、体脂肪を燃やそうと考えています。
そのため、1日の中で一番体にエネルギーが満ちている時、
つまり、食事の1時間30分後に運動をするようにしています。

先ほど、糖質をとってから30分〜1時間後に運動するべき、と言いました。
それは、糖質だけなら、普通の食事より消化が早く終わるからです。
運動後は吸収の早い糖質をとる
運動後に糖質をとるなんて、なんかもったいない気がする、、。
という声が聞こえてきそうですが、
そうじゃありません。
糖質制限をしていて運動(有酸素運動も含む)をすると、体の中の糖質はかなり少なくなっています。
このまま何も口にしないと、筋肉が分解されてエネルギーになってしまいます。
それを避けるためには、運動後に吸収の早い糖質をとることが必須です!
吸収の早い糖質というと、
- フルーツジュース
- スポーツ飲料
- ブドウ糖・粉アメ
があげられます。
固形のものは消化・吸収に時間がかかるのでダメです。
ダイエットの妨げにならない量は、
炭水化物(糖質)が10〜20gくらいです。
フルーツジュースなら200mlのパック一本。
ポカリなら500mlペットボトルの半分くらいですね。
僕は、粉アメを20gほどプロテインと一緒に飲んでいます。
ポカリやジュースのパックを毎回買っていると、結構お金がかかりますよね。
なので、粉アメを水に溶かすのがおすすめです。
こちらが僕の普段使っている『H+Bライフサイエンス』の粉アメです。

1kgで700円くらいので、
1回20g使うとすると、
1回たったの15円です。
粉アメは砂糖のような粉ですが、甘すぎないので飲みやすいという特徴があります。
ちなみに、ブドウ糖は激甘です。
とはいえ「糖質制限×有酸素運動」を長期間続けるのはダメ
ここまでで紹介した方法で「糖質制限×有酸素運動」を行えば、
筋肉が落ちるのを最小限にとどめつつ、体脂肪を早く落とすことができます。
しかし、「糖質制限×有酸素運動」を長い期間続けるのはNGです。
体への負担や、リバウンドのリスクを考えると、2〜3週間以内にとどめましょう!
広告まとめ
以上が、糖質を減らした中で有酸素運動をする時の危険と、
それでも早く脂肪を落としたい人への「糖質制限×有酸素運動」のやり方でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
最新記事 by いち (全て見る)
- 学芸大学のパーソナルジム【かたぎり塾】でパーソナルトレーニングを受けてきた!! - 2019年3月6日
- 『パーソナルトレーニングのメリット・デメリット』をパーソナルトレーナーが語る! - 2018年11月13日
- 【エクササイズコーチ】激安なのにダイエットに成功する理由 - 2018年8月25日