【海外で最も成功した筋トレYouTuber】故リッチピアーナの魅力にせまる

リッチピアーナ
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いち

筋トレ歴2年。体重62kg → 88kgの増量。ベンチプレスは40kg → 115kg。トレーニングや、スポーツ理論を勉強しています。      

 

こんにちは、いちです。

 

今回は、

僕も大好きで、よくYoutubeを見ていた、

リッチピアーナ(Rich Piana)の魅力や、筋トレのノウハウに迫りたいと思います。

 

(彼は、2017/8に、亡くなられています。)

 

死因について、明確には発表されていません。
しかし、おそらく「薬物による副作用」だったのではないかとの説が今のところ優勢です。
(2017/11 現在)

 

 

彼には、全面的に賛同できない点も多くあります。

 

違法ステロイドの使用をYouTubeで公言したり、違法駐車のシーンを投稿したり。

 

しかし、そのオープンさゆえに、

これまで知られていなかったサプリメントの実態や、第一線のトレーニング方法など、多くの有益な情報を残してくれました。

 

また、リッチピアーナは、

投資家や、経営者など、ビジネスマンとしても成功を収めた人物です。

 

そんな彼のYouTubeチャンネルでは、

ビジネスで成功するための心構えや、マーケティングについても多くのことが語られています。

 

彼を「ステロイドで身を滅ぼした哀れなボディビルダー」として片付けるのは簡単です。

 

しかし、僕は、

一ファンとして、

彼から多くのことを学んだ者として、

リッチピアーナの魅力や、筋トレへの考え方をまとめることにしました。

 

リッチピアーナの動画は、フィットネス礼さんがYouTube上で訳をつけてくれています。

 

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リッチピアーナとは

 

リッチピナーナは、

1971年、アメリカのロサンゼルスで生まれています。

 

 

この動画や、リッチピアーナに関する記述から、

 

リッチがどのような人生を歩んできたのかや、ステロイドとの出会いを紹介します。

 

ボディビルとの出会い

 

リッチは、15歳の時からボディビルの大会に出ていたそうです。

 

母親がボディビルダーだったことから、彼自身も将来ボディビルで生きていくことを決断します。

 

しかし、コンテストでは、

2〜4位にはなれても、1位になることはできなかったそうです。

 

 

そんな時、彼の父親が初めてコンテストを見に来てくれますが、

リッチは、そのコンテストでぼろ負けしてしまってしまいます。

 

 

父親は、息子が、常に勝って当たり前だと思っていたらしく、

ガッカリした父親の姿に、リッチは深く傷ついたようです。

 

He thought his son is a champion as usual.

(父親は、息子がいつもチャンピオンになると思っていたんだ。)

 

当時のステロイドの実態

 

その日の夜、寝れなくなったリッチは、

そのまま、車でメキシコに向かいます。

 

目的は、ステロイドです。

 

リッチが18歳の時でした。

 

そのようにして、ステロイドを入手したリッチは、それを使い始めます。

 

しかし、当時は、専門の本もネットもありませんでした。

 

なので、何も分からないままに、とにかく肩に注射した、

とリッチは言っています。

 

リッチピアーナが初めてステロイドを使った時の話

 

「得体が知れないから怖かったけど、やらないわけにはいかなかった。」そうです。

 

この部分から、

「なにがなんでも勝つ」というリッチのメンタルがうかがえます。

 

ステイロイドはもちろん違法薬物です。

これに関しては、犯罪ですし、賛同できるものではありません。

 

しかし、リッチピアーナの他に、

ステロイドのことをここまで詳しく語った人はいませんでした。

 

彼の動画からは、当時、

 

  • ボディビルダーがどのようにステロイドを入手していたのか
  • どのような心境で使っていたのか

 

ということをうかがい知ることができます。

 

ステロイドがもたらした”大変革”

 

リッチがステロイドを使い始めて3ヶ月経つ頃には、

彼は、28ポンドの筋肥大をしていたそうです。

 

28ポンドは、約13kgです。

 

リッチピアーナがボディビルコンテストに出ていた時の写真(猛烈にデカイですね、、。)

 

ナチュラルボディビルダーの場合、

1年に2kgの筋肉をつけるのでさえ大変なことです。

 

にもかかわらず、

彼は、3ヶ月で13kgの筋肉をつけたのでした。

 

 

そして、巨大になった彼は、様々なコンテストでどんどん優勝していきます。

 

そのことについて、彼はこう言っています。

 

Quite easily, I destroied the competition.

(俺は大会をあっさり破壊したんだ。)

 

まさに”破壊”という言葉しか当てはまらないくらい、ステロイドの凄さ・恐ろしさが分かりますね。

 

ステロイドの効果については様々な憶測が飛び交っていますが、

リッチピアーナの体感した効果は、とてつもなく大きなものでした。

 

ステロイドユーザーと、ナテュラルの選手が同じステージには立てない、ということにも納得がいく話です。

 

ボディビルの選手を引退

 

このようにして、アマチュアの大会で勝ちまくったリッチでしたが、

プロのボディビルダーになることなく、選手としては引退しています。

 

 

現在、世界最大のフィットネス協会「IFBB」に所属するプロボディビルダーは、

暗黙の了解として、ステロイドを使っている、と言われています。

 

しかし、公言する人はいないので、「言われている」としか言いようがありません。

 

もし、リッチピアーナがプロ選手になっていたら、ステロイド使用は公言できなかったはずです。

 

スポンサーとかの関係もありますしね。

 

その結果、ステロイドの実態が世の中に広く伝わることもなかったと思います。

 

このように、

リッチピアーナは、海外フィットネスの中心「IFBB」からは少し離れたところで、グレーなものも含めた情報を発信してきたのです。

 

リッチピアーナが開発したサプリメントの特徴

 

日本では取り扱われていませんが、

リッチピアーナは「5% Nutrition」というサプリブランドを立ち上げています。

 

コンセプトは「実際の食品」

 

そして、彼のサプリメントには、他にないコンセプトがあります。

 

それは、実際の食品から栄養をとること。

 

リッチピアーナと彼のサプリメント

 

写真の右下に写り込んでいるサプリメントは、

サツマイモや穀物などを粉々にした、炭水化物のサプリメントです。

(「Real Food」という名前。)

 

リッチは、筋トレ後のエネルギー補給に、これを使っています。

 

また、エッグホワイト(卵の白身だけを集めたもの)も独自開発していたようで、

彼の、実際の食品へのこだわりが分かりますね。

 

サプリメントへの「盲信」を激しく否定

 

また、リッチは、サプリメントを盲信することを強く否定しています。

 

マーケティングに踊らされているだけだと言っているのです。

 

この話は多くの日本人にも当てはまるのではないか、と僕は思います。

 

 

例えば、アメリカでは、

サプリメントの売り方は、有名なフィットネス選手に宣伝してもらうことだそうです。

 

いわゆるスポンサーですね。

 

その結果、多くの人が、

あこがれの選手みたいになるならサプリが必要だ!と思うそうです。

 

しかし、リッチは、

Real food is the best possible thing you can put into your body!

(リアルな食品に勝てるものなんて何もない!)

 

そう言っています。

 

それゆえに、彼は、

エッグホワイトなどは開発してもプロテインは開発しない、と言っています。

 

 

この考えには、僕もかなり賛成です。

 

日本でも、栄養学の知識がないゆえに、

「痩せるならサプリだ。」

「筋肉を早くつけたいからHMBだ。」

といった考え方が多すぎるように感じます。

 

サプリメントは、suppliment(補うもの)であり、

やはり何よりも、実際の食事を管理しなければ、理想の体はつくれません。

 

「第一に食事管理」というのは、ちょっとボディメイクに詳しい人からすれば当たり前のことです。

 

上の動画は、かなり鋭く、サプリメントへの盲信を、的確に批判していると思います。

 

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リッチピアーナの筋トレへの考え方

 

リッチピアーナは、「4ヶ月間で筋肉を15kgつける」シリーズをYouTube上で公開しています。

(もちろんステロイドありです。)

 

4ヶ月、ほぼ毎日の筋トレのメニューやポイントなどを解説しているので、

ステロイドを使っていない人にも、かなり勉強になる部分が多いです。

 

フィットネス礼さんが和訳したバージョンを出しているので、ぜひ見てみてくださいね(^^)/

 

ここでは、このシリーズから僕が抽出した「リッチの筋トレへの考え方」を紹介します。

 

同じ筋トレ種目を繰り返さない

 

この動画シリーズでリッチが繰り返し言っていることに、

同じトレーニングメニューを繰り返すな!ということがあります。

 

胸の日は、

ベンチプレスをして、次にフライをして、最後にインクラインプレス、、、

みたいに固定するのがダメだと言っているのです。

 

なぜなら、体が刺激に慣れてしまい、トレーニング効果が落ちるからです。

 

 

胸の日に、フライをしてから、ベンチプレスをするなど、独自のアレンジを解説しています。

 

フライ→ベンチプレスの順に行うことで、ベンチプレスで収縮を感じやすくなるとのことです。

 

また、他の部位に関しても、

戦略的なトレーニングメニューの組み方を教えてくれているので、かなり参考になりますよ(^^)/

 

“Burn out(焼け付くような)”感覚など、得るべき感覚をくわしく話してくれているのも嬉しいところです。

 

どのような感覚があれば、筋トレがうまく行っているのか分かりやすいですからね!

 

重量は求めない

 

リッチが繰り返し言っていることに、

重量を求めるな!というのもあります。

 

「重いバーベルを振り回すなんて、自慢でしかない。」

「俺たちはパワーリフターじゃないんだ。」

と、高重量に批判的です。

 

その代わり、動作の最後で収縮を感じることや、ウェイトを下ろした時のストレッチをかなり重視しているのです。

 

彼の筋トレフォームは、本当に「効かせること」が上手いなと感じさせます。

 

筋トレで効率的な動きに関して、リッチの動画はかなり参考になるはずですよ。

 

 

特に、シリーズ17日目の胸トレの動画は、かなり参考になると思います。

 

まとめ

 

以上が、僕が、リッチピアーナの動画をみて感じたこと、学んだことでした。

 

彼が、主に発信していたのは、

 

  1. フィットネス業界のグレーな情報
  2. 効率的な筋トレの方法

 

です。

 

これらの情報が、アメリカの第一線で活躍した選手から伝えられることは珍しく、

とても価値のあるものでした。

 

筋トレで参考になる面もかなりあります。

 

(それゆえに、彼が亡くなったのは非常に残念です。)

 

筋トレの情報が知りたい人や、さらにステップアップしたい人には、

彼の動画を見ることを強くおすすめします。

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/

 

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